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2019 / 02 / 07 22:33
「オリジナル」の強さ
個人事業であっても、中小企業であっても、他社とは違う「オリジナル」を持っていることが事業の強みになります。
「オリジナルな」商品・製法・サービスが、競争力を強くします。
これらはいずれも「特許権」という強い権利で保護することが可能です。
例えば、大企業との取引を考えてみましょう。
大企業は、自社の製品を完成させるために、多くの取引先から部品などの製品を購入しています。
しかも、大企業は、自社利益を優先するため、取引先に質・スピード・安さの全部を一括して求め、取引先同士で競争させることが多いかと思います。
このような状況で「オリジナル」がない場合、過酷な価格競争に巻き込まれてしまう可能性が高くなります。
ここで「オリジナル」があれば、他の取引先では提供できないものを大企業に提供することができます。そのため、他社との差別化を図ることができ、過酷な価格競争に巻き込まれずに済む可能性がでてきます。
確かに、現実はもっと生々しく、そう簡単ではないかもしれません。
だからこそ、「オリジナル」を武器にした戦略が必要になってきます。
すでにこの武器を持っていたとしても、周辺を含め、さらに強くする戦略が必要です。
まだ持っていないのであれば、他にはできない自分たちの強みをじっくりと考えてみてください。そこにヒントがあるかもしれません。
「オリジナル」という強力な武器を持つということを、真剣に考えてみて頂きたいと強く思います。